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  • 執筆者の写真camellia

イギリス人アルピニスタの悲劇

少し前になるが、今年5月25日に44歳のイギリス人アルピニスタがエベレスト登頂中に亡くなった。

彼は頂上から少し下山した酸素のすくない場所で、渋滞の為に待たされたそうだ。

エベレストの山頂付近の渋滞とは、どういうことなのだろうか?

私のイメージとは随分違う。

今はどんなアルピニスタでも気象状況を正確に知ることが出来るため、登頂するのに最適な日がわかる。 それにより、多くのグループが同じ日に集中することになり、頂上付近は渋滞する。

写真を見ると分かるのだが本当に渋滞している。

ネパール政府は今季(5月まで)381人のアルピニスタに許可証を出しており、登山料として¥1,200,000の収入を得ている。

イギリス人アルピニスタは亡くなる前に「酸素の少ないところでの遅れは命を落としかねない」と言っている。(その後亡くなったのだが)

専門家は「登山者の人数の制限、登山経験や健康状態を調べる必要がある」と言っている。

スペイン語でも書いてみました。

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