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  • 執筆者の写真camellia

水彩画講座−8

更新日:2019年3月11日

ロシア北極圏のノバヤゼムリャ列島の街ベルーシャ.グバでは12月から数十頭のホッキョクグマが住宅地に出没するようになり、住民の日常生活に支障がでているようです。

町中では常に6~10頭のホッキョクグマがうろつき、餌を探して住宅やビルに侵入したり、危険な状態が続いているそうです。おちおち外出も出来ないとのことです。


現在、ホッキョクグマは国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで危急種(絶滅危惧種の次)に分類されており駆除はできないそうです。

人を恐れなくなっているホッキョクグマたち、良い解決方法はあるのでしょうか?


ホッキョクグマは流氷水域海岸などに生息し、冬季には流氷の南下に伴い南に、夏季には北へ移動します。

流氷の間を数時間にわたって泳いだり、時速6.5kmの速度で約65kmの距離を泳ぐことが出来るそうです。

しかしながら、近年は地球温暖化の影響で海の氷が溶け、必然的に次の氷まで泳ぐ距離が長くなり、以前よりシャチに襲われる危険が高まっているそうです。溺れてしまう場合もあるとか。


北極の海でも異変が起きているのですね。


因みに、海での食物連鎖の頂点はやっぱりシャチなんですねー。


さて、今日の風景画はあべとしゆき講座で描いたものです。2016年2月の課題でした。




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