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  • 執筆者の写真camellia

河川敷に咲く特定外来生物

更新日:2020年5月18日

外来種という言葉はよく聞く。もともと日本に生存していたものではなく外国から人間によって持ち込まれたものであり、例えばアカミミガメやハクビシン、アメリカザリガニ、植物ではブタクサやアメリカオニアザミ等が頭に浮かぶ。とかく嫌われ者の外来種だが、ずっと在来種と思っていた鯉やシロツメクサなども外来種なのだ。

外来生物のなかでも特定外来生物に指定されている動植物があり駆除の対象になっている。

栽培はもちろん、持ち帰ってもいけないらしい。


先日、堤防で青紫の小さい花を咲かせる植物を見つけ綺麗だったので写真を撮って名前を調べてみた。

オオカワヂシャ。これは特定外来生物に指定されていた。

良く似たのにカワヂシャといるのがあって、こちらは在来種。見分け方は葉にノコギリのようなギザギザがあるかどうかだ。あるのがカワヂシャ。

早速、調べに朝早くから行ってみた。

もう釣りをしている人がいる。しかも浪曲みたいなものを歌いながら...

まあ、それはいいとして...

写真を良く見ると向かって右側の葉はギザギザがあるが左側のには無い。

周りを見てもギザギザの葉はここぐらいである。

来年カワヂシャ(固有種)だけが増えるかどうかみてみたいのでオオカワジシャを抜いてみた。


何と残ったのはこれ1本。花は小さくうすいブルーで可愛そうなくらいの地味さだ。

勢力争いで勝てそうにないなあ...来年少しでも増えていれば良いのだが。


こんな花もあった。イモカタバミ。

雑草に興味はなかったが調べてみると色々と面白い。


#特定外来種 #オオカワヂシャ #カワヂシャ #イモカタバミ #春の雑草 #河川敷の雑草 #河川敷ウオーキング #お散歩日より







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