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  • 執筆者の写真camellia

3種類のタンポポ





先日、生徒さんとお庭に咲いているタンポポは在来種なのか、それとも帰化種なのか?との話題になりました。

これからの時期、タンポポは至る所に咲いていますが、そのほとんどがヨーロッパから日本に持ち込まれた外来種のセイヨウタンポポです。

では、在来種のタンポポとセイヨウタンポポの違いを見分けるにはどこを見れば良いのでしょうか?調べてみました。


花が咲いている時期だと意外と簡単に見分けられます。


そうほう部(ガクのように見える部分)が反り返っているか否かです。

反り返っていないのが、在来種、

反り返っているのが、セイヨウタンポポです。


写真上がセイヨウタンポポで下が在来種。帰化種は秋まで咲いていますが、在来種は春の短い時期に限られ、種の数も少ないんだとか。


この時期、花だけ見るとまるでタンポポのようなノゲシも咲いています。



ノゲシは茎の途中から枝分かれしていて、複数の頭花🌼が一本の茎に付いています。

葉はアザミに似ていてトゲが有り、別名ケシアザミとも言います


6~7月頃にはタンポポもどきのブタナ(豚菜)も咲きます。

何だか残念な名前ですが花はタンポポにそっくりです。




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