河川敷の黄菖蒲(キショウブ)
- camellia
- 2020年5月26日
- 読了時間: 2分
河川敷を散歩している途中で川の近くまで行ってみた。
すると、草むらの中に何やら黄色い葉っぱのようなものが見えたので行ってみたら、黄菖蒲(キショウブ)だった。結構沢山咲いている。

水辺で咲いていると涼しげで水に映る姿もキレイだが、そんな雰囲気はない。
自生しているのを見たのは初めてなのでビックリ😯
(後で調べたら至る所で野生化して問題になっているらしい)
200m程離れた所に一輪だけポツンと咲いているのもあった。この辺りにはこれだけだった。雑草の中に大きめの黄色い花、なんだか違和感ありありだー。

キショウブは外来種で明治30年頃に鑑賞用としてヨーロッパから持ち込まれたのだそうだ。花菖蒲には黄色がなかったので人気が出たらしい。しかし、丈夫で繁殖力が強く周辺の生態系に影響を及ぼすとのことで疎まれることになってしまったらしい。地下茎でも増えるが、種子は水に浮き生育地を遠くまで拡大し、群生するとある。
残念ながら今では駆除の対象になってしまった。
結局、人間が持ち込んでチヤホヤし、繁殖しすぎると在来種の生息地が奪われる!という理由で駆除する、何だか勝手な話だなーと思うのは私だけだろうか?
調べたところによると、逃げやすいので安易に栽培しないようにと書いていてあった。
因みに販売もされている。
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